関東三十六不動霊場第36番札所の成田山新勝寺(成田不動尊)を参拝して、ついに36不動巡りも結願となりました。
新勝寺は正式名称を成田山金剛王院神護新勝寺という真言宗智山派の大本山のひとつとなる大寺院です。
939年(天慶2年)に平将門の乱を鎮めるために朱雀天皇が寛朝僧正に密命を与え、寛朝は京の神護寺の弘法大師空海が敬刻開眼したという不動明王像を奉じて東国へ下り、940年(天慶3年)に成田の地に不動明王像を奉安して護摩を焚き祈願したところ将門が敗れ、ここに成田山新勝寺が開山されたと伝えられています。
新勝寺は江戸時代からご利益のあるお不動さまとして庶民の信仰を集め、今でも正月の初詣の参拝客数では常にベストスリーに入っていますが、意外なことに私は成田山に参拝したのは初めてです。
流石にとても広い境内で、国の重要文化財に指定されている建物も多く、見どころ満載でした。
大本堂にお参りし、境内を見物がてら歩いて、御朱印は平和大塔の中で頂きました。
その後、参道沿いのうなぎの名店・駿河屋さんでうな重を食べましたが、ふんわりして本当に美味しかったですね。