高塚不動尊

関東三十六不動霊場第33番札所の妙高山大聖院(高塚不動尊)は、東大寺・華厳宗の名僧である良弁僧正が開基したと伝えられる真言宗智山派の寺院です。

ご本尊は良弁僧正が彫ったとされる大聖不動明王で、昔は高塚山山頂のお堂に安置され、近在の漁船がこれを目印にして漁をしたという事から、特に漁業関係者の信仰を大いに集めたと言います。

江戸時代には山頂のお堂に参拝できない人のために、高塚不動尊に向かう道の途中に不動明王が安置され、これを前不動としてお参りする人も多かったとか・・・。

昭和初期に高塚山山頂の不動堂が焼失したため、今は麓の大聖院本堂の裏手に新しく不動堂を移しています。

高塚不動尊は元々は山寺だと思いますが、今は素朴な印象の地域の名刹という感じです。

高塚不動尊の画像

高塚不動尊前不動
高塚不動尊の前不動
高塚不動尊山門
大聖院(高塚不動尊)の山門
大聖院本堂
大聖院本堂
観音堂
観音堂
不動堂に続く石段
高塚不動尊不動堂に続く石段
高塚不動尊不動堂
高塚不動尊不動堂
不動堂の彫刻
不動堂の彫刻
高塚不動尊
高塚不動尊
高塚不動尊の御朱印
高塚不動尊の御朱印