第25番札所の皿沼不動永昌院は、仏師宗護・基栄の父子が彫った日本最大欅材の一本彫御前立不動尊をご本尊とする天台宗の寺院で、慶応3年(1867年)に修験道中尾玉林院賢義の法弟明善が創建したと伝えられています。
2階にある本堂に入ると、まずご本尊の前立不動尊のお姿が目に入り、その前で読経させていただきました。
この日は西新井大師からバスに乗らずに約30~40分ほど歩いて皿沼不動に行きましたので、少し気が急いていてじっくりと永昌院全体の写真を撮り損ねましたが、外見は境内が狭い東京の普通のお寺さんと言った感じです。