金剛山平間寺は大治3年(1128年)に尊賢上人を開山、平間兼乗を開基として建立された川崎大師の名で知られる関東でも有数の大寺院です。
初詣者数の全国ランキングでは毎年ベスト3に入る真言宗智山派の大本山で、ご本尊は10年に一度だけご開帳される秘仏の厄除弘法大師です。
関東三十六不動霊場の第7番となる不動堂は比較的新しく明治23年の創建で、現在の不動堂の建物は昭和39年に再建され、ご本尊の大聖不動明王は成田山新勝寺のご本尊を分躰して勧請したとのことです。
流石に大寺院で境内も広く建造物も多く、信徒会館なども整備されています。