神木(しぼく)不動尊の由来は、東夷征伐の途上にあった日本武尊が喉の渇きを覚えた時、どこからともなく現れた白鶴に導かれた泉で湧き水を飲んだところ疲れが癒え、この泉に感謝して木を植えた。この木は神木として崇められていたが、後に智證大師円珍がこの神木を以て當本尊不動明王を刻んだ、というものです。
神木山等覚院は天台宗の寺院で、ご本尊の不動明王は秘仏で拝観することは出来ませんが、新しい不動明王像が本堂には安置されています。
つつじが見事な事で有名なお寺のようですが、私達が参拝した時は時期が外れていました。
手入れの行き届いた古刹の雰囲気を感じるお寺さんです。