成田山延命院は幕末の開港により、小さな漁村から大きく発展を遂げた横浜の人々の祈願所として、明治3年に千葉・成田山新勝寺の観音院の不動明王像を遷座し成田山横浜別院として開創しました。
その後、信徒の増加などにより手狭となった遙拝所から御本尊を現在地に移し、明治26年に寺号を「成田山延命院」として今に至るとのこと。
横浜桜木町から徒歩で10分程度という高台にあるお寺さんで、お参りするには便利なところです。
本堂は新しく、お寺の中もキレイで、歴史の重みというものはあまり感じませんが、ご本尊の不動明王は徳川家の秘蔵仏で、願い事が叶うお不動様として人気が高いようです。