大山寺は天平勝宝7年(755年)に、奈良・東大寺を開いた良弁僧正が開山したとされる神奈川の名刹で、関東三大不動の一つとも言われています。(関東三大不動に関しては諸説あるようです)
雨降山と号するように、下界が晴れていても雨に降られる事が多い地形のようですが、昔から庶民が大山不動参りとして参詣に訪れた名所です。
ご本尊は国の重要文化財となっている鉄製の不動明王で、堂内を拝観すればお顔を拝顔できます。
古くから「修験道」の道場だったという山岳信仰の雰囲気が味わえる、山の中にある寺院です。
大山ケーブル駅に向かう参道には多くのお土産屋さんが並び、またこの辺りは豆腐が名産ということで豆腐料理の店が多くあります。正直ここの階段はきつかったですね。